ブルーベリーが好きな環境で
育てています。
ブルーベリーを育てる上で最も気を付けていることは、根っこの環境づくりです。「保湿」と「水はけ」という相反する状況を作り出すために、スポンジ状のものを敷き詰めた鉢で栽培しています。
そこにブルーベリーが大好きな養分を与えることで、原産地アメリカの土壌環境が再現され、本来のおいしさを引き出すことができます。
ブルーベリーはアメリカの酸性の土を好む性質があります。日本の土壌でも生育は可能ですが、おいしさが100%発揮できません。
『Blueberry HILLS あつぎ』では、ブルーベリーの好きな土壌環境を以下のように再現しています。
●あえて畑に植えず、1本1本をポットで育てる
●スポンジ状のものをポットの中に敷き詰めて、最適な根っこの環境を作り出している
●ブルーベリーの生育を知り尽くしたプロが厳選する、オリジナル肥料を配合して与えている
『Blueberry HILLS あつぎ』の
ブルーベリーは減農薬です。
『Blueberry HILLS あつぎ』で育つブルーベリーは農薬の散布を可能な限り減らし、多くのお客様にあんしんしてブルーベリーを味わってもらうため、強酸性電解水※を使用した減農薬栽培に挑戦しています。
農作物によっては、年に数十回もの農薬が散布されていますが、『Blueberry HILLS あつぎ』では農薬の散布は、年に1回か2回に留めながら、病気や害虫からブルーベリーを守っています。
※強酸性電解水とは?
「強酸性電解水」は水と塩を電気で分解したものが原料で、厚生労働省でも安全性が認められています。使った後は水に戻るという性質から安全性が認められ、医療機器の洗浄などにも採用されているそうです。
自然に面した場所だからこそ
有益な虫たちの力も借りています。
自然に囲まれた環境というのは、たとえ一時的な農薬頼りの害虫対策はできたとしても、農薬の効果がなくなれば再び害虫が戻ってきてしまいます。
しかし『Blueberry HILLSあつぎ』では害虫を完全に駆除するという発想ではありません。
虫にとって嫌いな状態を意図的に作ることにより、あえて農園に来なくても周りの自然環境で虫たちが生活してくれる農園づくりを目指しています。
また、『Blueberry HILLSあつぎ』ではミツバチやカマキリ・テントウムシなど有益な虫たちを守るために、強酸性電解水の散布時間も夕方にするなど自然との共存を心がけた農園運営にも挑戦中です。